お外の猫たちに優しく

猫について知ってもらいたいこと

のら猫が現れたら…
家や職場など、自分の身の回りでのら猫と思われる猫が現れたら、まずは首輪や、耳のカットがあるかどうかの確認をお願いします。
外飼いされている飼い猫なのか、迷子の猫なのか、もしくは、どちらか片方の耳にV字や平行のカットがあれば不妊手術が済んでいる地域猫の可能性があります。どれにも該当せず、のら猫かな?と思われる場合には、のら猫が増えないようにまず不妊手術をすることを考えてください。その後は出来たら、ご飯やトイレを設置してお世話してくださると嬉しいです。
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ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。
猫のことをよく知らない方へ

のら猫は自然動物ではなく、もともとは不妊手術をせずに外飼いしている猫が出産し、増えた猫をお世話できなくなった人間がお外に遺棄したことから、のら猫が生まれました。
そこからどんどんのら猫が外に増え、それに伴い糞尿被害などのトラブルから、のら猫を排除しようとする風習が昔から後を絶たちません。猫が悪いような扱いをされていますが、もともとは人間の飼い方が悪いのです。むしろ猫は被害者です。

猫の繁殖能力は非常に高く、発情したメス猫の妊娠確率は100%です。発情期は年に2〜3回あるため年に数回の出産を繰り返し、1回の出産で最大8匹程度の子猫を出産することもあります。1匹のメス猫が1年で20匹近く出産することになります。生まれた子猫も生後4か月程度で妊娠可能な身体になるため、さらに子猫が生まれます。不妊手術をしていない猫は、本能で年に何度も発情し、どんどん増え続け、数年後には3倍、4倍、もっと多い頭数に増えていきます。
そのようにして増えたのら猫たちは、お外での過酷な生活を強いられているため、ご飯を求めゴミを荒らしたり、綺麗にしているお庭をトイレにしたりします。そんな猫たちは人から嫌われ、排除しようと追い払われたり、遺棄されてしまうことも多いのが現実です。きちんと猫の繁殖能力を理解して飼育する、完全室内飼育をする、脱走対策をすることが不幸なのら猫を生まないための最善策です。

 

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